
銀鮭の養殖には2年以上かかります。卵から育てた銀鮭が元気に成長する上で、一番注意しなければならないのは感染症などの病気です。
環境を保全することは、銀鮭が病気にならず元気に育つためにも、さらに将来にわたっておいしい銀鮭を食べ続けるためにも大切です。

アンデス山脈からのミネラルを含んだ地下水と入り組んだ入り江を生かした銀鮭の養殖
銀鮭の養殖は、子どものうちは淡水で行い、20cmサイズになるといけすを海に移動します。養殖場の水を汚さないために、いけすの網の洗浄は陸上で行います。また、養殖場で使用した水は、浄化してから排水しています。
それでも、同じ場所で養殖を続けると徐々に環境が悪化していきます。このため、いけすは2年間使用したあと、3ヵ月間休ませ、自然の力でその海域が浄化されるのを待ちます。

20m四方、深さ15mのいけすで5万匹の銀鮭を養殖しています

水温9~15℃と潜水士には厳しい水温のいけすに毎朝潜っています
エサを余分にまくと海底にたまり、汚泥となってしまいます。汚泥は生態系に悪影響を与え、病原微生物の増殖の原因にもなります。
いけす内には銀鮭を観察するために水中カメラを設置しています。銀鮭がエサを食べなくなったらすぐにエサやりをストップします。また、食べ残したエサが海底にたまっているのを見つけたら、潜水士が潜って除去します。
養殖場には専属の獣医師が配置されています。生態系に悪影響を与えないためにも獣医師の管理のもと、不要な薬剤や規定以外の薬剤は使いません。

銀鮭の健康管理は私たちにお任せ!