
生産者、コープが守り育てている商品です。
鹿児島・大隅産うなぎは山田水産株式会社に委託して育て、加工したうなぎです。
山田水産では「消費者の皆さんに出どころ確かでおいしいうなぎを食べてほしい」と考え、抗生物質や抗菌剤を一切使わずに無投薬で飼育をしています。薬を全く使わないということは、養鰻界では不可能といわれていましたが、病気にしないような養殖方法を研究して飼育を行っています。
山田水産では養殖中の病気は防げると考え、“食”に携わることに誇りと責任、また情熱を持つ人材を育成することに力を注いできたそうです。うなぎを育てる“鰻師”は24時間体制で鰻と寝食を共にします。水にこだわり、科学的な衛生管理を行うとともに、餌の食べ方、泳ぎ方、池のニオイなどをしっかり観察し鰻の状態に常に気を配ります。
水は、地下70メートルからくみ上げた地域の飲料水と同じ地下水を使い、うなぎが入っているいけすの水質検査を毎日2回行って、うなぎの住みやすい環境を維持しています。
うなぎは水の温度が変化したり、水中のバクテリアなどのバランスが崩れるとストレスを感じて病気になりがちです。山田水産ではうなぎに元気がないときは、水温を上げたり塩を投入する(皮膚病やエラ病の予防と水あたりを和らげる効果があります)ことで、うなぎの自然治癒力を引き出すようにしています。

産地の静岡うなぎ漁業協同組合は、出どころ確かでおいしいうなぎをめざしています。 生産者を限定し、生産者が特定できるよう包材に生産者ナンバーを印字しています。

飼育段階からそれぞれの生産者が同じ様式の『養殖飼育管理表』をつけているので、いつでも生産状況や品質についての調査が行えるようになっています。
泥臭などを防ぐため、餌やりを止めてから加工まで、うなぎの浄化には72時間以上も時間をかけます。養鰻場のいけすから組合の処理場に移されたうなぎは、大井川水系の地下水に一昼夜浸され、臭みが抜けてからようやく加工に回されるのです。
また水揚げの一週間前には、いけすからサンプルのうなぎを抜きとり、研究所で残留薬品検査、推定脂肪量検査、食味検査を実施しています。
味を左右するタレは、コープのオリジナルのタレを使用し、おいしい蒲焼きに仕上げています。
うなぎの飼育から蒲焼の消費・廃棄までの間に排出されるCO2の値を算出するカーボンフットプリントの取り組みをすすめています。