
はぐくみ鶏は1996年に組合員の参加で開発し、1999年に市民生協やまなしの組合員商品開発チームによる再開発、翌年には生産者のご協力で特別飼育鶏になるなど、まさに生産者と組合員が交流を深めながら「はぐくんで」きました。2009年に開始した飼料用米の給餌の取り組みについて、産地からの報告を写真とともにお伝えします。
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晴天
今年もいよいよ、飼料用米の収穫の時期になりました。
飼料用米の取り組みも今年で3年目となります。
今回はユーコープ事業連合より店舗職員、商品部職員、精肉バイヤー、またJAグループ佐賀よりJAさが、JA伊万里市の職員ほか、飼料用米の生産者、はぐくみ鶏の生産者、(株)JAフーズさが(はぐくみ鶏の生産処理会社)の職員の総勢30名程度で稲刈りを行ないました。
JAグループ佐賀では、本年佐賀県内で200ヘクタール以上の圃場で飼料用米を栽培、うち9.6ヘクタール分(収穫予定50トン)を、はぐくみ鶏の後期飼料の5%に使用予定です。
実は稲刈りの大半は機械によるものでした。初めての運転で緊張されています。
稲刈り時には、なるだけ稲の下部部分と圃場地面の間に調整する必要があるのですが、地面の凹凸があり、慣れないうちは地面を掘り返すことがあります。
・・・ちなみに男性職員の方は掘り返されていました。
最後に、収穫した飼料用米については、画像のフレコン(と呼ばれる大きな袋)に入れられ、水分調整後(収穫したままでは水分が高いため乾燥させ)保管されます。
フレコンには、区分管理のため大きく飼料用と分かるようにマル飼と書かれています。
この後、収穫された飼料用米は飼料工場へ運ばれ、12月に使用されます。
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曇り空の中、今年もはぐくみ鶏に給餌する飼料用米の田植えを行ないました。
飼料用米の取り組み(国産飼料の活用による食料自給率の向上、休耕田・耕作放棄地の有効活用による水田の保全が目的)については、今年で3年目になります。
今年は、コープかながわ、しずおかの店舗勤務の職員、ユーコープ瀬谷工場の畜肉加工担当者、商品部のバイヤーさん14名とJAグループ佐賀の関係者で、JA伊万里市管内の圃場で行ないました。
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2ヶ月と1週間
前回調査より3週間経過しました。
田植えをしてから2ヶ月と1週間、短い期間のようにも感じられますが、佐賀の飼料用米の稲は、ここまで立派に成育しました。風に稲がなびいて気持ちが良さそうです。

出穂期
田んぼでは、ちょうど稲が出穂期を迎えています。
梅雨期間中は平年より稲の生育が遅れていましたが、梅雨明け以降は晴天にも恵まれ、生育遅れを取り戻し、現在は平年より3日程度早く生育しています。今 年、飼料用米として作付けしている品種「たんぼの夢」は、稲の穂数に大きな影響を与える茎数が平年より多くなっています。

出たばかりの穂
出たばかりの穂はピンと上に立っています。
今後、稲は光合成で得た養分を穂にどんどん送り込むので、モミが重くなり穂が垂れてきます。

すくすくと生育
前回調査より2週間が経過しました。
梅雨明け以降の天候の回復を受けて飼料用米の稲がすくすくと生育しています。

有効分げつ決定期
現在、稲の生育は有効分げつ決定期を迎えています、収穫量に係る稲の茎数はここまでで決定します。
梅雨明けまでは日照時間が短く、平年より稲の茎数が少なかったため生育が心配されましたが、現在の茎数は平年並みまで回復しました。

自然環境をはぐくむ佐賀の田んぼ
田んぼではイトトンボやコオロギなど、虫たちが生息しています。
佐賀の田んぼは佐賀の自然環境をはぐくむ場でもあるのです。

菱(ヒシ科の一年生水草)
脇を流れるクリーク(農業用水路)では菱が生息していました。 菱はヒシ科の一年生水草です、佐賀県内を縦横無尽に広がるクリークに生息しています。
子実は秋に収穫が出来、食用になります。
佐賀県には菱を使った焼酎“菱娘”を特産としている産地もあります。

田植えから一ヶ月
田植えをしてから一ヶ月たちました。
7月中旬は佐賀でも大雨が続きましたが、田んぼへの影響はありませんでした。7月17日から梅雨明けし晴天が続く中、稲は順調に育っています。

中干し
田んぼでは現在、水を落として中干しをしています。
過剰な生育を防いで健全な茎数を確保することで、稲の収量アップに繋がります。

飼料用米(手前)と主食用米(奥)
佐賀では飼料用米が主食用米に混入することのないよう、主食用米と収穫・乾燥調製の時期をずらしています。
手前の飼料用米(6月21日田植え)と奥の主食用米(6月10日田植え)では、稲の緑の濃さが違うのが分かると思います。

広がる青空
青空が広がっています。
今後の生育にも期待出来そうです!

飼料用米の田植え
昨年に続き、コープの産地指定鶏肉「はぐくみ鶏」(佐賀県・岩手県で飼育)に給餌する飼料用米の田植えを行いました。今年は伊万里市での田植えに、コープの職員4人(バイヤーなど)が参加しました。(写真は参加したコープ職員のうち3人と、JAグループ佐賀のお2人)

飼料用米の看板
梅雨ということで雨天が続くなか、ちょうど雨がやんだときに田植えをしました。
写真は田植え当日に立てた「はぐくみ鶏」に与える飼料用米のことを記した看板です。

田植え機での田植え
田植え機での田植えを体験。
田んぼの土は平らではないので、まっすぐ植えるためには集中力と経験が必要です。

たんぼの夢
今年は「たんぼの夢」という品種の飼料用米を植えました。

田植え終了
無事田植えが終了!
今年は、JA伊万里管内の田んぼ9.7haで田植えを行いました。
10月下旬ごろには、佐賀県内の約16万羽のはぐくみ鶏に給餌する50tの飼料用米が収穫できる予定です。

はぐくみ鶏の生産者
はぐくみ鶏の生産者も田植えを見届けました。