

2007年6月1日
市民生協やまなし理事会
2001年、日本で最初のBSE(牛海綿状脳症)の牛が確認されて以来、牛肉の安全性については、大きな関心が寄せられてきました。
現在、国内産の牛肉は、BSEの全頭検査が継続されています。
また、牛には固体識別番号が付けられ、牛肉のパッケージにもこの番号が記載されています。
消費者はこの番号により、いつでも(独)家畜改良センターのホームページから、その牛肉の生産情報を見ることができるという制度によって、安心して食べることができます。
もちろんコープの牛肉についても、市民生協やまなしのホームページのトップページにある「コープ商品の生産情報」バナーから調べることができますので、みなさんぜひ試してみてくださいね。
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このバナーです。 |
コープでは組合員の皆さんから取り扱いの要望の多かった、産地指定国産牛肉の開発を、2005年の春からすすめ、11月から取り扱いを始めました。
この牛肉の産地は北海道!その名も「コープの産地指定北海道産牛」です。
美瑛町(びえいちょう)の「ファームズ千代田」、七飯町(ななえちょう)の「大沼肉牛ファーム」、鹿追町(しかおいちょう)の「笹川牧場」の3農場を生産者として特定しました。子牛を育てるところから、一貫した管理が行われている「安心」の国産牛です。
産地指定の良さは肥育の履歴確認ができ、出所確かで安心できることですよね。
国産で、しかもお手頃価格!やわらかくって、ジューシー!とってもおいしいので、本当におすすめですよ。
「大沼肉牛ファーム」の牛舎床に細かい木屑が敷きつめているのが分かりますか?
これは、製材所ででるおがくずや、間伐材をスライスしたもの。適度に柔らかい木屑が牛の快適な環境を整えています。
このおがくずやチップは数回再利用されたあと、発行させて、有機肥料として農場の牧草地や地域の畑に還元しています。
「笹川牧場」の牛舎広々とした牛舎が、清潔に保たれています。
コープの指定牧場の牧草地健康な牛を育てるためには、育成期(生後2〜8ヶ月)に良質の牧草を与えることが重要です。
一般的には、輸入の牧草を使用していることが多いのですが、「北海道産牛」の産地では育成期に使う牧草の70%以上を、各牧場が持っている牧草地で生産しているのです。
米国産牛肉の輸入問題については、まだまだ不安な部分が多く残されています。
2003年12月、米国においてBSE感染牛が確認され、日本ではすぐに米国産牛肉等の輸入禁止措置がとられました。
「日本向け輸出プログラム」の遵守を条件に、2005年12月、輸入が再開されましたが、翌2006年1月には、成田空港の検疫所で特定危険部位である、せき柱を含む子牛肉が発見され、再び全ての米国産牛肉の輸入手続きが停止されました。
その後、米国が認定した34施設の現地調査などを踏まえて、2006年7月輸入の再再開が決定されたのです。(その後1施設追加)今、実際に米国産牛肉を取り扱うスーパーも少しずつ増えてはいますが、まだ輸入量は多くはありません。
5 月、パリで開催された国際獣疫事務局(OIE)の総会では、BSEの「安全国」としてオーストラリアなど5ヶ国、「準安全国(管理されたリスク)」として米国、カナダなど5ヶ国(含日本)および台湾を認定することが決まりました。これを受けて、米国が今後、日本に輸入条件の緩和を強く求めてくることも考えられます。
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がんばれ〜 |
市民生協やまなしでは、BSE問題については、その発生以来、あらゆる機会にパブリックコメント(※)を提出するなどしてきましたが、「消費者」は意見を出し続けることで、「安全・安心の確保に積極的な役割を果たす」ことが、より一層重要になってきています。
これからも市民生協やまなしは、組合員の声を反映し、必要な意見を表明し、食の安全・安心が確保されるよう、しっかり取り組みます。
※パブリックコメントとは、各省庁などによる規制の設定、または改廃などにあたり、公表された政省令などの案に対して意見・情報を提出することです。この意見、情報が意思決定に反映されます。
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